簡略に!ツボ(経穴)とは?
はりきゅう・マッサージ施術においてツボ(経穴)は切っても切れない関係であります。
我々、鍼灸師も患者さんの施術を行う際は必ずと言って良いほど用います。
ここで「経穴・経絡」について少し説明させていただきます。
経絡(けいらく)上に存在する反応点であり、ツボは、身体を縦横に走る「経絡」というエネルギーの
通り道に沿って配置されています。
また経絡は五臓六腑と深く関係しており、ツボを刺激することで内臓や神経系に働きかけます。
同時に身体のセンサーのような役割もあり、単なる押しポイントではなく、皮膚の温度変化や圧痛、硬結などを通じて
身体の異常を反映することもあります。
何となく聞き覚えのある方も多いかと思いますが、ツボを刺激することで身体に何かしらの変化が生じることは間違いないのかと思います。
では実際に身体に数百か所も存在する「ツボ」ですが、実際の臨床(治療)ではどのように役立てているか?
あくまでも私自身はですが・・・・・
実際にはあまり「ツボ」自体は重要視しておりません!
皆様、どうか不安にならないでください。
なぜかというと!ツボに関連する筋肉や関節に鍼を打つためそのようになるのです。
先にも記載しましたが、実際は「圧痛」や「硬結」の反応点を診ています。
触れたり、見たりでその部位を治療穴として選穴します。
不思議ですがこれらは時に服の上からでも目視での確認ができます。(しています!)

実際の施術風景
「ツボには鍼はうたないんですか?」なんて声が聞こえてきますが、そんなことはございません。
予めツボにも打ちますし、そうでない部位にも打ちます。
しかしながら感覚的に触れて怪しい部位なんかが、実際には「ツボ」だったりすることが多いのです。
筋肉や関節部も同じことが言えます!
鍼を打っている部位の多くは「ツボ」に該当していることが多いんですね。
よく患者さんからは「そこは何の?何に効くツボですか?」と聞かれることが多々あります。
でも実際は 腰痛=○○穴が効く!!というツボはあまり存在はしないと個人的には思っております。
ただ「特効穴」なんてものも存在するので、一概には言えませんが、一穴で治せる鍼灸の先生も存在するのではないでしょうか?
という事で、結論から申しますと・・・・・
鍼灸においては「ツボ」を中心に治療プランを組み立て、関連した部位や組織に施術を施すことが大切なのかと思います。
代表的な「ツボ」として
・合谷(ごうこく) ・足三里(あしさんり) ・三陰交(さんいんこう) ・百会(ひゃくえ)
皆様はどのくらいご存じでしょうか?

