何となく全身に出る痛みや不調” これ少なからず誰しもが、経験されたことがあるかと思われます。
このような症状については実は疾患名、症状名が存在するのです!
その疾患名は【繊維筋痛症】と言われ
「検査などでははっきりとした異常が出にくいのに、全身に痛みや不調が続く」慢性頭痛疾患のことをいいます。
主な症状の特徴としては・・・
・広範囲の慢性疼痛(3か月以上)
・圧痛点の存在(特定部位を押すと強い痛み)
・強い疲労感・倦怠感
・睡眠障害(熟睡した気がしない)
・頭痛、しびれ、過敏症状
・抑うつや不安を伴うなど
このような症状がありつつも、血液検査や画像診断で異常所見が出にくいため、見逃されたり、
「気のせい」と誤解されてしまうことがある疾患でもあります。
ですので、かなり厄介な点があります。
原因がないのに不調が続くって状態は多くの方が、経験されたことあると思うんです。
正直、鍼灸ではこのようなじょうたいの患者さんに遭遇するケースは多くあります。
では!この【繊維筋痛症】にはたして鍼灸治療や可視総合光線療法は有効なのか?
🔳鍼灸治療でのアプローチ
正直なところ〝一回で劇的にじゃ依然させるというよりは「症状の底上げを続ける治療」”になります。ただし、相性が良い患者さんはかなり多いと思います。

鍼灸で期待できる効果としては・・・
① 痛みの閾値を上げたり(中枢への作用) 👉痛みの「感じやすさ」を下げる
② 自律神経の調整 👉睡眠の質・疲労の改善
③ 筋緊張・トリガーポイント(圧痛点)への対応 👉「全身痛の中の局所負担」を軽減
④ 全身調整(東洋医学的アプローチ) 👉長期的な体質改善 などの効果が鍼灸治療においては期待できます。
🔳可視総合光線療法でのアプローチ
【繊維筋痛症】と相性は比較的良い領域ともいわれております。
特に「冷え、循環不全、自律神経」に対して。

① 血行改善・深部温熱作用 👉痛みの軽減・こわばり改善
②自律神経への作用 👉睡眠・疲労感に良い影響
③ ビタミンD生成・免疫調整 👉「なんとなく不調」の底上げ
④ 冷え・体温調節など
🔳鍼灸と光線療法ほ併用メリット
臨床上、この組み合わせはとても理にかなっている組み合わせであります。
・鍼→中枢神経・調整系
・光線→抹消循環・温熱
👉「中枢+抹消両面のアプローチ」が可能となります。
特に!・冷えが強い ・刺激に敏感(鍼が苦手) ・慢性的な疲労が強い
こういったケースなどでは光線療法をベースに治療をすすめ、鍼治療を軽めに併用することで、症状の安定が期待できます。
本日、お話しした【線維筋痛症】は日常的にどなたにでも起こりうる症状であります。
線維筋痛症は ・「炎症」ではなく「痛みの処理異常」
治療は ・一回などでの改善ではなく「積み重ね型」
そのようなことを踏まえ
・鍼灸→中枢・自律神経の安定化
・光線→血流促進・温熱効果・全身調整の恒常
が期待でき、この2つの併用は、かなり現実的で再現性のあるアプローチと言われております。

